トランプ大統領のコロナ感染という大きなニュースがあったものの、株価はそれほど下がらず週足では上昇、VIXも27.6と比較的落ち着いています。
コロナ感染はトランプ陣営に大きな打撃になるのでしょうが、それが必ずしも相場に悪影響とはならないのかもしれません。むしろバイデンが圧倒的優勢となれば相場にはプラスなのではないかとも思います。選挙情勢の拮抗状態が続くとすると、相場は先行き不透明として売られる可能性が高いと考えます。最近の報道では、11/3以降もしばらく選挙結果は判明せず場合によっては法廷闘争の可能性もという、ウンザリするような展開の予想が報じられていました。それが一転、11/3でバイデン勝利が明確になるのであれば相場にはプラスのはずです。バイデンの政策は相場のマイナス材料という向きもありますが、それはすぐに織り込まれて、相場は金融緩和の追い風で上昇していくのではないでしょうか?
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このブログでは米国株オプションを使った資産運用を実践しています。マイナーなオプションという金融商品を使い、ストレスの少ない取引で月平均1%の利益が目標です。
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先週(2020/9/28~10/2)の取引です。
実現損益
■オプション
銘柄 | 実現損益($) |
---|---|
A Oct02 95 Put | 164 |
G Oct02 62 Put | 200 |
P Oct02 37.5 Call | 192 |
W Oct02 130 Put | 192 |
先週は$748の利益でした(手数料別)。
売っていたオプションは全て利益確定できました。G株価が最後までプット行使価格付近をウロウロしていましたが逃げ切れました。
保有銘柄
■オプション(売建)
銘柄 | 評価損益($) |
---|---|
A Oct09 100 Put | 120 |
B Oct09 60 Call | 116 |
H Oct09 48 Put | 75 |
M Oct09 197.5 Put | 35 |
P Oct09 37.5 Call | 66 |
V Oct09 192.5 Put | 86 |
I Oct16 132 Call | 12 |
■株式(買建)
銘柄 | 評価損益($) |
---|---|
B | -272 |
I | -4,384 |
P | -570 |
RPRX ($43x200) | -256 |
含み損は現状$-4,972です。
先週は4銘柄のプット、3銘柄のコールを売りました。今のところ不安なプットはありませんが、来週のニュース(トランプの容体とか)次第です。
資産状況
2020/10/3時点の資産状況と前週の状況です。
流動性資産価値は27,800,587円です。
9/30にRPRXの配当金30ドルを受け取りました。また新たにB株の配当金162ドルが確定したので受取予定配当金欄に記載されました。
今週は以上です。