相場は横ばいでVIXは36と若干低下しました。
週初に原油先物が大暴落しました。先物価格がマイナスになることがあるとは知らなかったので価格を見た時はビックリしたのですが、なぜか株価の反応は薄かったですね。株価だけ見ていると、原油価格の歴史的な動きなんてまったく無かったと勘違いしてしまいそうです。いま、株の視線は経済活動再開のタイミングに全てフォーカスされているようです。そのタイミングが見通せてきたので、少しでも株価が落ちたら買いが入るのでしょう。うまく経済活動が動き始めればよいですが、その期待が後退した場合の株価下落はヒドイことになりそうです。逆に言うと、現状が続く限り短期的には相場は横ばいというかもしれません。
このブログについて
このブログでは米国株オプションを使った資産運用を実践しています。マイナーなオプションという金融商品を使い、ストレスの少ない取引で月平均1%の利益が目標です。
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先週(2020/4/20~4/24)の取引です。
実現損益
■オプション
銘柄 | 実現損益($) |
---|---|
D Apr24 97 Put | 96 |
I Apr24 110 Put | 42 |
先週は合計$138の利益でした(手数料別)。
直近のプットを売って薄利を得ました。下落が怖くて期先のプットはとても売れませんでした。状況は、二番底を怖がって小さなポジションしか組めない、怖がっている間に時間は過ぎて後悔するという厄介な時期に入ってきたのかもしれません。現物を保有することになっても問題ない範囲でプレミアムを狙う姿勢が必要ですね。
保有銘柄
■オプション(売建)
銘柄 | 評価損益($) |
---|---|
A May01 280 Call | 85 |
Q May01 79 Call | -54 |
■株式(買建)
銘柄 | 評価損益($) |
---|---|
A | -1,219 |
D | -5,016 |
I | -3,960 |
M | -5,364 |
Q | -446 |
含み損は$-15,974で先週と変わらずです。
先週はAとQのコールを売りました。コールの方は権利行使されても問題ないので怖さなく期先を売れます。他3銘柄は建値までまだ距離があるのでコールを売れていませんが、上値も重い状況なので少し期先になってもコールを売っていくべきかと思っています。
資産状況
2020/4/25時点の資産状況です。
前週の状況です。
資産状況にほとんど変化はありませんでした。
株価も為替も変動なく、金利もほぼゼロで膠着状況です。
今週は以上です。