米国株オプション取引実践記

株式オプションを使ったローストレス資産運用の記録

【IB証券】レポートで損益や費用を確認する方法

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このページではクライアント・ポータルから取得できるレポートについて説明します。

 

このブログについて

このブログでは米国株オプションを使った資産運用を実践しています。マイナーなオプションという金融商品を使い、ストレスの少ない取引で月平均1%の利益が目標です。

【注意】ティッカーシンボルは先頭1文字だけ公開しています。

 

口座内で発生した取引はすべてレポートで確認することができます。金融商品の取引はもちろん、金利やこまかい経費などすべてです。取引発生時の為替レートも取引毎に記録されています。

レポートを見る目的は人それぞれあると思いますが、ここでは多くの方が確認すると思われる「確定した損益・費用」の確認方法を説明します。確定した損益・費用というのは次を指しています。

  • ポジション決済で確定した売買損益
  • 株の配当
  • 金利
  • 諸費用

 

レポートの取得の仕方

こちらからIB証券のクライアント・ポータルにログインし、メニューアイコンから
  メニュー ⇒ レポート
を選択します。

レポートのトップ画面が表示されます。デフォルトのステートメントが何種類かある内、確定した損益・費用を確認するので「実現損益サマリー」を見るため(a)「⇒」を押します。
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レポートとして出力する対象期間を選択できます。またレポートのデータ形式が選べます。今回はサンプルとして"2019年11月"の"月次"レポートを表示してみます。
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実現損益サマリーが表示されます。多くの項目がありますが、確定した損益・費用の確認でチェックするのは以下です。

  1. 実現損益・未実現損益の概要
  2. 配当、源泉徴収税
  3. 金利
  4. 諸費用

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各項目について、どこをチェックするのか説明します。

 

1. 実現損益・未実現損益の概要

この項目は、決済済み銘柄の「実現損益」また保有中銘柄の「未実現損益」が一覧表示されます。「実現損益」で、ポジション決済で確定した売買損益が分かります。記載されている金額は、取引手数料が引かれた後の日本円です。

ここでチェックするのは次の箇所です。

(a)「株式」の「実現損益」の「合計」
(b)「株式オプション、指数オプション」の「実現損益」の「合計」
(c)「為替」の「実現損益」の「合計」

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POINT
  • 銘柄毎に表示されますので、一つの銘柄を複数回取引した場合は損益の合計が表示されます。
  • 権利割当されたオプションは「株式オプション」には表示されません。オプションは株に転換されたので「株式」として現れます。得られるべきオプションの利益は、株の損益に足されます。
  • 「為替」の「USD」は、期間中の全取引で発生した為替損益の合計です。「FX P/L詳細」項目で詳細を確認できます。

 

2. 配当、源泉徴収税

受け取った配当金額は「配当」項目で、それに付随して源泉徴収された税金は「源泉徴収税」項目で確認できます。それぞれの「合計JPY」をチェックします。

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なお、配当が確定したものの未受取り状態のものは「未払い配当の変動」項目で確認できます。

 

3. 金利

確定した金利は毎月5日前後に現金に足し引きされます。金利は現金残高の状況によって受取(クレジット金利と表現されます)になったり支払い(金利発生分と表現)になったりします。「合計JPY」をチェックします。

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なお、確定するまでの金利は「未払い利息」項目で確認できます。

 

4. 諸費用

諸費用は、タナックの場合は主にマーケットデータの利用料が計上されています。他に計上されるのは口座管理料や出金手数料などが考えられます。

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POINT

株やオプション取引、配当の受取り等、すべての取引でUSDとJPYの変換レートが記録されています。「FX P/L詳細」項目に日付順で取引が列挙されており、USD金額(数量と表記)とJPY金額(約定代金と表記)が確認できます。

 

以上、レポートで確定損益や費用の確認方法を説明しました。

レポートはとても難解な資料です。まずは必要となる情報を拾えれば十分と思います。タナックも理解できてない情報はたくさんありますが、細かな内容は余裕のある時に読み解いていけば(読み解かなくても?)大丈夫と思っています。